芝浜謎噺 神田紅梅本寄席物帳
愛川晶
創元推理文庫
シリーズ二作目らしい。落語を改作して演じ、ついでに事件まで解決するとは結構だが二つ目で古典落語をそんなにいじくるのはどうなんだろう。
また脳血栓で口が効けない大師匠が筆談すれば良いのに文字盤を使う意味は何なんだろう?シリーズ一作目を読めば分かるのだろうか。
100円だが「乞御公表 東京創元社」という紙が挟まっていた。