絶望の裁判所
瀬木比呂志
講談社現代新書
著者は元裁判官の大学教授
周防監督「それでもボクはやってない」は、主人公が自分を保っているのがリアリティ不足だって、しかしあの映画を見ていなければこんな小面倒くさい本を私は読まなかっただろう。
裁判官が上ばかり気にして、最高裁と違う判決を出さないのは
だれでも知っていることだ。
裁判官が合わないので大学教授に就職したと書けばすむのに、なにを学者と気取るかなー。ドラゴンボールじゃあるまいし。
趣味の洋楽に詳しいのは結構だが、変なところでカタカナを入れるのは一般大衆にわかりやすく書いたつもりなのだろうか?
図書館から