ブラック・サンデー(ジョン・フランケンハイマー)
ロバート・ショー、ブルース・ダーン、マルト・ケラー
原作がハンニバル・レクター博士シリーズのトマス・ハリスの処女作。米国に対する大規模テロの可能性を描いているのだが、映画は爆破予告があったとかで映画館では上映されなかった。アラブゲリラのせいにされたのだったが、映画を見るとむしろイスラエルとべったりのアメリカの意向ではないのかと思われる。
ベトナム戦争で捕虜となり戦後帰国した男が、妻子には逃げられ、国も英雄に対して冷たいと復習のためスーパーボールでの大規模テロを計画、兵器をアラブゲリラ黒い九月の女に依頼、着々と準備は進むが、なにしろ精神的に危ないところが出てくる。
一方イスラエルの対テロ対策の少佐もテロが行われるとアメリカの市民感情がイスラエルから離れることを恐れ、無茶な捜査を行い、男女に迫る。でカーター大統領も見ているマイアミでのスチィーラーズ対カウボーイズのスーパーボール、上空のGOODYEARとヘリコプターでの追っかけこ。
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