虚誕 警察につくられた桶川ストーカー殺人事件
鳥越俊太郎、小林ゆう子
岩波書店
タイトルが読めなかったが、「きょたん」うそ、でたらめの意。すでに犯人一味は有罪になり、警官三人も執行猶予付きの有罪、懲戒免職となったが、国家賠償裁判での警察側のひどい対応がこの本の大部分。裁判用の書類が多く載っていて読みにくい。図書館から
調べると結局、最高裁まで行って550万円だけ。犯人一味にも一億いくらの支払いが命じられたが、どうせ支払能力が無いだろう。