釜ヶ崎赤軍兵士 若宮正則物語
高幣真公
彩流社
赤軍派として大菩薩峠で逮捕され、出所後釜ヶ崎で革命拠点としてラーメン屋を開き、日雇い労働者と共に手配師=ヤクザ、警察と戦う。爆弾事件の冤罪事件の被告の無罪を証明するため、自ら法廷に立ち自分こそが真犯人と証言し、獄中者組合を結成、出所後釜ヶ崎に戻るが、限界を感じペルーの共産主義ゲリラソンデロルミノソに会う為南米に渡り、何者かに殺害された男の話。魅力的な人物ではあるが、知り合いには迷惑者だったことだろう。図書館から