「震度6強」が原発を襲った
朝日新聞取材班
朝日新聞社
2007年7/16の東電柏崎刈羽原発で原子炉本体は緊急停止したが、配水管破談で変圧器の火災を消火できず、消防車が来るまで二時間放置、原子炉が煙に包まれる。
さらに絶対漏れないはずの放射能の混じった水が海に流れる。東電によるとラドン温泉9リットル分、だから環境に影響はないと。
現地調査を経済産業省「中越地震における施設に関する調査・対策委員会」が実施、だがこの委員長は東大斑目春樹教授って、原子力ムラ内でやりくりかい。
当時の耐震指針では近くに活断層のない場合はマグニチュード6.5を想定していた。「活断層がない所でもM7.3の地震が起こる可能性はあるが、そんな大地震が起こる確率は極めて低い。M7.3を一律に要求するのは経済性からいって問題だ」と当時の耐震指針検討分科会での有力意見だって。
石橋克彦・神戸大教授が岩波書店「科学」97/10月号で「原発震災」と言う言葉を使用して浜岡原発を説明。
中部電力は超巨大地震説に「特段根拠がない」
用語説明で「松田式」とは「活断層によって引き起こされる地震で生じた地表のずれが長いほど、マグニチュードも大きくなるという経験則をもとに作られており、以下の式で表される。
logL=0.6M-2.9
Lは断層の長さ(km)、Mはマグニチュード」
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