「単位物語」
くもりのち晴れ、蒸暑い
探している時は見つからなかった「単位物語」清水義範:講談社文庫:1994年発行が出てきた。「放射能がいっぱい」の章から
レントゲン:1895:X線発見
ベクレル:1896:ウラン鉱石より放射線発見
キュリー夫妻;1898:ポロニウム、ラジウムを発見、分離。
キュリー夫人がラジオアクティビティ放射能と名付けた
ラザフォード:1899:透過力の弱い放射線をα線、強い方をΒ線と名付けた
ヴィラール:1900:非常に透過力の強い放射線を発見、γ線と名付けた

単行本発行時(1991)にキュリー、レントゲン、ラド、レムに代りベクレル、クーロン/kg、グレイ、シーベルトを使い始められた。
また当時の胸部X線検査の被曝量は0.1レム(=1mSv)
胃の検査は1レム(=10mSv)
と今と比べるとずいぶん大きかった。医学上は被曝を抑える方向に進んでいるのに。