自伝大木金太郎 伝説のパッチギ王
大木金太郎
講談社
韓国の「日刊スポーツ」紙に連載された「金一、私の生きざま、私の挑戦」を訳したもの。
残念ながら訳者がプロレスに詳しくなかったのか「できるだけ原文を尊重した」ためか、ずいぶんと怪しいところが。
大体著者所蔵の写真のため、撮影者未確認って、猪木戦、馬場戦なら分かるだろうが。

「私の(頭突の)やり方は一本足で体を後ろに反り、その反動で頭突きをし、ダイビングして頭突きをし、上にジャンプしてから頭突きをした。これが「一本足原爆頭突き」である」って頭突きの三連発だったのか?
馬場が風呂場で転倒したのは巨人時代ではなく大洋でテストされていた時。腕も折ったのではなく割れたガラスで切った。でも腕が伸びなくなったとは知らなかった。
ベアキャット・ライトの「きりみみげり」とはなんだろう?回転式ドロップキックか?
馬場はB・ブラジルの頭突には弱かったと思うが、大木の頭突には10回以上耐えたと。図書館から