クライマーズ・ハイ
横山秀夫
文芸春秋
映画版がなかなかの出来だったので、原作を図書館で借りてみた。映画では飛ばしすぎたところが良く分かる、親子問題とか。完全に主人公の視野に限られているので、墜落現場の直接描写は無い。社長との揉め事も少ない。女性記者の使い方は映画のほうがうまい。ちょっと最後はハッピーエンド過ぎ。それにしても映画の最後の外国はどこから来たものなんだろう。