俺・勝新太郎 劇薬の書
勝新太郎
廣済堂
コカインをハワイに密輸して羽田で逮捕されたところがプロローグ。幼年期の話では13歳で淋病、兄も同病。父のあとをついで三味線長唄の師匠になり杵屋勝丸を名乗る。
大映と契約しアメリカ巡業でジェームス・ディーンに合う。
大映でのギャラは一本三万、タクシーは自前。雷蔵は三十万車付き。250万まで上がったとき雷蔵は300万、長谷川一夫は450万なので社長に片手を見せて交渉すると500万になった。
「悪名」「兵隊やくざ」をやっているときはすぐ喧嘩になる「座頭市」のときはすぐ頭を下げてあやまれる。大瀬康一、石原裕次郎、水原弘などとの逸話。
「影武者」の話はない
図書館から