天地明察
冲方丁
角川文庫
とても江戸幕府初期の話とは思えない用語とか考え方などはあるが上巻は面白かった。しかし本筋だろう改暦の話の下巻までは面白さが続いていなかった。
算額の話は以前「算法少女」を読んでいたので違和感はないが答えがない状態でも額にできたことに驚いた。しかし直角三角形に円を二つ入れる問題は解けるだろうが、後の二問は解けるとは思えない。
バザーで上下で6円。