天空の蜂
東野圭吾
講談社文庫
原子炉といっても高速増殖炉原型炉だが、そこの上空に無線操縦のヘリコプターに爆発物を乗せ、燃料が切れる前にすべての原発の破壊を要求する話。
20年前の作品だが311以後に人気になり表紙値段を変えて出版されている。その隙を縫ったのか図書館では文庫版が予約なしで借りることができた。
新井素子が褒めていたので読んだのだが、長すぎる。ヘリコプター技術者が二名なのはなぜ?子供も余分だがアクションシーンが欲しかったのだろう。