天才 勝新太郎
春日太一
文春文庫
「座頭市血煙り道中」は見たが「座頭市千両首」も城健三郎との対決が凄そうだ。
勝新の映画が好調な頃は「頭を丸くして座頭市、少しのびたら五分刈りで「兵隊やくざ」、もうすこし伸びたら角刈りで「悪名」」どおりで後になると髪の長めの座頭市が出てくるわけだ。
「採算を考えるなら会社をやる意味がないんだよ」「座頭市はそんなことはしない」などと言って勝プロは赤字続きだが、どうして会社は持ったのだろう?玉緒のおかげなのだろうか?
雷蔵コンプレックスも。
「子連れ狼」はテレビが先だと思っていたが映画が先だった。
図書館から