病室のシャボン玉ホリデー ハナ肇、最期の29日間
なべおさみ
文藝春秋
文章が変で読みにくい。内容も宗教が絡んでいるのか変。文春の校正も不十分なのか拒否されたのか、ハナの不満時の口癖「…わけ」が途中から「…訳」になっている。
ただ「病室のシャボン玉ホリデー」のところを読みたくて我慢して読み続けた。なんとハナは参加できる状態ではない。
元ピーナッツ「お父つぁん、お粥ができたわよ」のあとすぐになべおさみの借金取り、谷啓のやくざの親分と続き、「いつも苦労をかけてすまないね」「それは言わない約束でしょう」が無い。
しかし左右の耳元に元ピーナッツのなま歌が聞こえたら好いだろうな。
図書館から