スリーマイルアイランド -手に汗握る迫真の人間ドラマ-
J・サミュエル・ウォーカー
西堂紀一郎訳
ERIC出版
原本が2004年出版なのでさぞやと期待して読んだのだが、原文もつまらなそうだが、訳がひどすぎる。
横書きなのがまず減点なのだが、訳者がよほど自信がないのか除染の訳がクリーンアップ(除染)とか、変なところが太字だったり、単位はヤード-ポンド法、あげくはキュービックヤード!温度は華氏(°F)、放射能はキューリー(キュリーではなく)
オーデュボン協会はオードボンって日本語は苦手と見える。

TMI原発は加圧水型のようだ。
メルトダウン後クリーンアップの費用約10億ドルのうち約1800万ドルを日本政府と原子力産業が負担して、情報取得と技術者訓練を行った。私が思うにメルトダウンしてもこの程度の被害かと安心して原子炉の防護がおろそかになったのでは?
図書館から
別紙にされた参考資料は無くなっていた。