力道山の真実
大下英治
祥伝社文庫
図書館で見かけ門氏の本多と思って借りたのだが、いつも通りの大下本、他の本からの引用ばかり。
ただ刺し殺したことになる犯人の証言が意外に詳細だ。実際にインタヴューしたのだろうか?病院での麻酔のカルテが紛失したことになっているというのも初読みだ。麻酔の失敗説は前にも読んだ。