温暖化のウソと真実
千代島雅
晃洋書房
哲学者が書いた反地球温暖化説本。
クライメートゲートの前に出版されたのだろう、そこまで温暖化説がインチキなものとは思わなかったようだ。
当然、データは他の文献からのものばかりだが、威勢は良い。
1970年代には氷河期が来ると言っていたのも気象学者。1988年米上院エネルギー委員会公聴会の証言で温暖化説が広がった。
IPCCのデータでは二酸化炭素量は増える一方なのに1920~30年代の低温は何故か。
一週間の天気予報も当たらないのに百年後が予報できるのか。
1934室戸台風911.6hPa
1945枕崎台風916.3
1959伊勢湾台風929
1961第二室戸台風925
と昔のほうが台風は強かった。
図書館から

上層の雲は太陽放射をそれほど反射せず、地球放射を補足し温暖化にはプラス。下層の雲は太陽光を反射し温暖化にはマイナス「地球温暖化の真実」住明正