聖者の行進 伊集院大介のクリスマス
栗本薫
講談社文庫
古本市の百均の棚で発見「このシリーズまだ続いていたのか」と買ったのだが、裏表紙裏の作品表をみるとまだ沢山ある。
饒舌な語り手と名探偵とあと主要登場人物は二人。とうぜん被害者と犯人になる。こちらで推理もできない。動機もくだらないしトリックも無理。死体が見つかるまで240ページもかかるし。被害者の体重も100キロだったり150キロだったり。
ただひたすらに文字を書き連ねたとしか思えない。