歩くと星がこわれる
森雅裕
中央公論社
表紙カバー装画がクリムト、それも金だ。きっと中央公論社には大事にされていたんだと思うが、結局喧嘩別れしたんだろう。
内容は自伝に近く、上野の美大での恋愛(ここで手間取り五週間かかった)とシチリアでのクラシックカーでのレース。最後に来て新人賞をとったがいいが、編集者との確執。いくらなんでも要領が悪すぎる。美大では授業料免除のため教官の判子をもらってたくせに。
図書館から