鉄人ルー・テーズ自伝
ルー・テーズ
流智美訳
講談社+α文庫
いきなり訳者の謝辞文が掲げられているように、この本はルー・テーズの自伝「The Hooker」の抄訳。プロレスのルールに外れた部分はカットされたと聞いている。
一章ごとに訳者による時代背景と解説がついているが、十四歳でプロレスデビューしたテリー・ゴーディが早死にしたのは早いデビューのためって。テーズは十七歳デビューだが。
力道山とアントニオ猪木の評価が高く、馬場と大木はほとんど出てこない。
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