放射能測定のウソ
丸子かおり
マイナビ新書
2012/7出版、何を今頃に放射線測定方法と読んでみたら、文科省の協議会にオブザーバ参加して聞きかじったもののようだ。従って放射線の測定は素人には難しいから、測定値が高くても発表せず、役所に連絡して、役所が対策しなかったら測定ミスだと思いなさいということ。
間違いも多数。トレーサビリティとは再現性のことだと思い込んでる。
セシウム137が10ベクレル入っている水を500ミリリットル飲んだら、10ベクレルでしょう。どこに10ベクレル/kgって書いてある。
「「ECRRの数値には科学的根拠がない」と批判されています」ってだれが批判しているのか不明。
TOKIOのメンバーがWBCで20.47+Bq/kgで「それほど危険とは思いません」とはだれが言っているんでしょう。
当時の環境大臣が空間線量計で瓦礫を計った理由が書かれているが、たぶん著者自体意味不明で書いたものだろう。などなど
図書館から