大江戸美味草(むまそう)紙
杉浦日向子
新潮文庫
江戸前のうまいものを季節順に、自分の漫画とか古文書からのイラストをつけて、古川柳の解釈も。
どじょうが「どぜう」なのは知っていたが「どじやう」とも書く。「どぜう」は既に料理され食材になったもので、「どじやう」はまだ生きている状態のもの。だから活とじょうをそのまま煮込むのはどじやう汁、開いたどじょうの鍋はどぜう鍋。100円