リンボウ先生の書斎のある暮らし
林望
知恵の森文庫
副題が「知のための空間・時間・道具」
口絵写真で一万五千冊の蔵書庫などなかなか良かったのだが、読み進めると段々と自慢話ばかりで鼻につくようになった。転勤は拒否しろ、出世はしないなど。結局いいとこのお坊ちゃま、小学一年生からバイオリンを習い、子供の頃から画伯と言われる人に油絵を習い、結婚した後に実家に同居できる広さ。
書斎の壁にベニヤ板を張ってクリップボードにするというのは良いアイデア。100円