検証 東電原発トラブル隠し
原子力資料情報室
岩波ブックレット
2002年発行だから、シュラウドのひび割れを隠蔽し国への虚偽報告、秘密裏に修理交換するなどした東電を批判したもの。それ以前のトラブル隠しも多数。特に福島原発が多い。
民主・自主・公開の三大原則は原子力ムラ(業界、行政、学者)により情報の公開がほとんど封じられている。
原子力委員会は原子力の研究、開発および利用について企画、審議、および決定する。安全の確保の為の規制の実施は除く。それは原子力安全委員会が行う。両委員会のメンバーは五人。「多少の例外はあるにしても、実際は事務局の用意した案件を追認・承認することに終始している」
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