夜にかかる虹(上)
平井和正
リム出版
平井和正のエッセイ、手紙など短文を時系列で並べたもののようだが、興味があって図書館から借りたのは「狼男だよ」の出版社改竄箇所だけなので、どうせ抹香臭くつまらないだろう下巻は借りない。本人も自覚しているのか「どうやら私は退化の一途をたどっているようだ」
P.199:山野組のさしがねらしい→山野組のさしがねが入っているらしい
P.278:度を失った→肝を失った
などで見分けが付くようなのだが、ウチの本棚では探している本は見つからないことが多い、当然「狼男だよ」は見つからなかった、捨てた記憶は無いのだが。