ノストラダムス 予言の真実
エルヴェ・ドレヴィヨン、ピエール・ラグランジェ
創元社 知の再発見双書
図書館できれいな本なので手にとって見たら、2004年発行、1999年以後にノストラダムス本を出すとは珍しいと借りてみた。
絵が沢山あってその間に字があるので読み難いと思ったら最後の50ページほどは絵が無くて読み難い。
まあ要するに当時は天文学と占星術に区別が無く、全世界もヨーロッパ周辺だった。彼は当時の医学の心得もある優れた人だった。予言集は警世の書だったということか。
予言者でありながらルター主義者と疑われアヴィニヨンに非難したってなに。
驚いたことに、1989年コレクターのところに、目がほとんど見えない日本人が訪れたと、あのA原S晃だ。
苦労して全部読んだが「新世紀を過ぎること11年と3月 巨大な崩壊が起こり 恐怖が空から落ちてくる その前後ナオトが幸福の名の下に支配するだろう」なんて記述は見つからなかった。

私が初めてノストラダムスの名を知ったのは少年マガジンの「幻魔大戦」で「ほのおの大王 天空よりおりきたり 地上にわざわいをもたらす…と」「予言者ノストラダムスはわたしにいった!」