慟哭 小説・林郁夫裁判
佐木隆三
講談社
裁判傍聴業と自称するほど裁判を取材している著者が一番印象に残る裁判記録を小説化したもの。
そういえば受刑者本人が手記「オウムと私」を文春に発表したのは読んだが単行本は読んでないな。
かなり変に宗教的な人だが、看護婦と不倫はしているし、オウムの病院では独裁者で麻酔医の奥さんを殴ったりしている。図書館から