ミツバチは本当に消えたか?
越中矢住子
サイエンス・アイ新書
副題が「日本にも蜂群崩壊症候群(CCD)はあてはまるのか、多角度から徹底検証!)と私は未読の「ハチはなぜ大量死したか」でCCDの原因とされているらしいネオニコチノイド系農薬よりも、日本のハチ不足はオーストラリアからの女王蜂の輸入が、伝染病により、出来なかったことなどが原因だと言いたいらしいが、これだけでは一冊にならないためか、養蜂関係の種々の話をつけたしたみたい。なにしろ業界紙記者の経験があるとは信じられないほどの、文章が下手、変換ミスなど多数。
なんとか新知識を探すと
クリスマス用に秋冬に働かせるため季節が逆の南半球のミツバチを輸入する。
ハチミツ採取より花粉交配用の必要性、農業資材としてのミツバチ、つまり消耗品扱い、でシーズンが終わったら焼却処分していた。
有精卵から雌蜂、無精卵からは雄蜂が生まれる。
マヌカのハチミツには抗酸化又は抗菌作用があるのか。デパートで値段を見たら他のハチミツの三倍。
図書館から