ぼくたちの好きな戦争
小林信彦
新潮文庫
確か単行本で読んだはずだが、よく憶えていなかったので、100円ならと買ってみた。やはり、印象は薄い、和菓子屋の三兄弟は中途半端だし、その子の少年は途中でいなくなるし。むしろ虚構の「ちはやぶる奥の細道」の再現のほうが面白かった。