長谷川等伯展
五時台が目が覚めるほどの強風、六時半ころは雨風、今は風も無いくもり。予報だと晴れるが風が強いらしい。
で晴れのきのう上野の国立博物館「長谷川等伯展」へ。国立博物館は初めて。調べると上野と鶯谷ではキップが90円も違うので、鶯谷駅から歩いたが、寛永寺の墓地の周りを回る道だった。お彼岸のためか大勢歩いていた。やっと国立博物館の入口だと思えば見学者は入れない西門だった。で今度は国立博物館の周りを回り、やっと見学者が入れる中央門へ。やはり混んでいる、会場の平成館の外に大行列、三十分待ちだというので諦めて他のものにでも行こうかなと思っていたら「おーい、ちょっと」と呼ばれた、もっと丁寧語だった気がするな。別に黒いカバンを持っていないので、呼ばれた方を見ると係員が「こっちへどうぞ」と優先で入れてもらえた。しかし中もすごい人込み、人いきれで汗をかき、わざわざ着ていった薄いジャンパーを脱ぐ羽目に。桃山時代はカラフルなので驚いていると案外とすぐみやげ物の売店に出たが、あれ、霧の松林も手長猿も見てないとあせったが、売店を突っ切って第二会場に行くのが順路だった。でめちゃめちゃ混んでた松林図屏風も何とか見て、ここの売店のみやげ物は高いので、本館地下のみやげ物売店で葉書を三枚、270円。帰りも鶯谷まで歩く。寛永寺のガードに三葉葵の御紋が付いていた。