東京本遊覧記
坂崎重盛
晶文社
南伸坊の良い装丁だと思ったら住吉書店の「東京おぼえ帳」平山蘆江のコピーだった。さすがだというので載っていた。
東京、特に隅田川関連の本を「環境緑化新聞」に連載の途中でまとめたもの。
面白そうで手に入りそうなのは、「江戸切絵図集」市古夏生、鈴木健一編:ちくま文芸文庫、「昔・東京の町の売り声」安藤鶴夫:旺文社文庫、「歴史と文化の散歩道」東京都:江戸東京博物館1200円、「赤線跡を歩く」木村聡:自由国民社、「新編「昭和二十年」東京地図」西井一夫、平嶋彰彦:ちくま文庫、「合本 東京落語地図」佐藤光房:朝日文庫、「ここが広重・画「東京百景」」堀晃明:小学館文庫、「東京都市計画物語」越澤明:ちくま文芸文庫
図書館から、これで2200円か、あいかわらず晶文社は高いな

「東京都市計画物語」によると、茗荷谷から二、三分春日通りを歩くと現れる桜並木は幻の環状三号線の完成した一部だと、グーグルアースで見てみると桜が満開。