美女と液体人間(本多猪四郎)
佐原健二、平田昭彦、白川由美、佐藤允
さすが本多監督、なかなか面白い映画でした。ストーリー上は警察(平田昭彦)対麻薬組織(佐藤允)に液体人間が絡むんですがおまけみたいなもんです。
特撮はすばらしい。水面上を斜め上に流れるのはどうやったんだろう?最後の下水道も大きく作ったので火炎が大きすぎない。ま、なかなかこっちに燃え広がらないが。
白川由美の歌声がすごいと思ったら、吹き替えマーサ三宅だと検索で出てきました、でも検索すると液体は有機ガラスと書いてありますが、有機ガラスとはアクリル樹脂です。水ガラスとかの間違いでしょう。
最後は博士が「東京に現れた液体人間は一応全滅したと考えていいでしょう。しかし今後絶対に発生しないとは断言できません」とゴジラの最後と同じようなことを言い、更にナレータが「もし地球が死の灰に覆われて人類が絶滅した時、次にこの地球を支配するのは液体人間かもしれない」と念を押します。日本映画専門チャンネル