赤軍派始末記 元議長が語る40年
塩見孝也
彩流社
気になったところをかいつまむと、ハイジャックの目的地はキューバで、北朝鮮に行けばキューバまで送ってもらえるだろうと。
大菩薩とハイジャックで指導層がいなくなり、逃亡癖があるが理論派の森が成り上がった。右翼体育会的シゴキ思想を持っていた。永田は人間を物として見る合理主義。連合赤軍は山岳を根拠地にしたのは毛沢東教条主義。暴力的総括は権力を固めるための粛清。
マルクス主義の歴史的意義は終わった。民族論の復権?

ダメだこりゃ。重信を読んでみよう。図書館から