予言がはずれるとき この世の破滅を予知した現代のある集団を解明する
L・フェスティンガー、H・W・リーケン、S・シャクター
勁草書房
ある教団などの予言が大はずれしても、その信者が逆に活発に布教するようになることがある。例えばキリスト教(イスラエルを解放するはずのメシアが磔になってしまったが、いまだに教徒は大勢いる。1994年末、アメリカ人の96%は神の存在を信じているとか)
この現象を解明するため、ちょうど大洪水が起き、キリストの転生者により信者はUFOで他の星に行ける予言した小教団に観察者を多数送り込んだ記録。
社会心理学の古典(1956)というべき本だそうだが、翻訳が遅く出版がオウム事件に遅れてしまったなどと訳者解説にあるが、オウム以前なら出版できただろうか?5150円だよ
図書館から