2009 07/05 15:02
Category : book
東海林さだお
朝日文芸文庫
思わず紐を解きたくなるカバー。厚さも弁当箱に相応しく分厚い、800ページ。これで中身までおもしろいんだから、言うこと無し。久しぶりに100円で大もうけ。
本当に食感の表現がすばらしい。例えば天ぷらそばでは「このボロボロが旨い。ボロボロは次第にトロトロになり、フワフワになってモロモロになる。このモロモロが旨い。」
開高健のように最後の行で決まるという書き方ではない。
朝日文芸文庫
思わず紐を解きたくなるカバー。厚さも弁当箱に相応しく分厚い、800ページ。これで中身までおもしろいんだから、言うこと無し。久しぶりに100円で大もうけ。
本当に食感の表現がすばらしい。例えば天ぷらそばでは「このボロボロが旨い。ボロボロは次第にトロトロになり、フワフワになってモロモロになる。このモロモロが旨い。」
開高健のように最後の行で決まるという書き方ではない。