とり散らかしておりますが
新井素子
講談社文庫
恒例のあとがきにあるように「えっとこれは…私の、何冊目のエッセイ集で一体いつ頃書いたものなのか、よく判らないものです…」とあるように、あちこちで書いたエッセイを拾って一冊にまとめたもの。作者の年齢も立場も色々、同じ内容を他で読んだものも多い。一番は「スクランブル・ストーリー」かな…大学とは違う方向から来て、違う方向に行く人が出会う交差点。100円