ワイオミングの惨劇
トレヴェニアン
新潮文庫
トレヴェニアン15年ぶりの新作だそうだが、盛り上がるまで長すぎ。図書館から借り出すこと3回、計一ヶ月半ほど掛かったか。最初の2週間で100ページ強、次の4週間で400ページ強まで読み進み、今回二日ほどで読み終えた。
訳もこなれていないようだが、訳者解説のトレヴェニアンの正体、執筆方法の秘密がおもしろい。まずその小説を書く作家から作り始めるのだそうだ。