駿河城御前試合
南條範夫
徳間文庫
寛永御前試合はフィクションでその当日は将軍家光は日光に参詣していた。そのモデルになったのが寛永6年9月24日駿府城で駿河大納言徳川忠長の御前で行われたって。
忠長は家光の弟だが反逆を疑われ領土没収、切腹させられた。
11の真剣試合はすべて死者を出すひどいものだが、嫉妬か美女の奪い合いが原因とパターンが同じで飽きてくる。
最初が盲目対片腕と派手にしたのも原因だろう。
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