外国人レスラー最強列伝
門馬忠雄
文春新書
ルー・テーズ、カール・ゴッチ、フレッド・ブラッシー、ボボ・ブラジル、フリッツ・フォン・エリック、ディック・ザ・ブルーザー、ジン・キニスキー、ブルーノ・サンマルチノ、ディック・マードック、ウィレム・ルスカ、ビル・ロビンソン、ジプシー・ジョー、大木金太郎の13人。
ずいぶん変わったメンバーダ、ハルク・ホーガンとは肌があわない、ハーリー・レイスは紙数の都合で削除したとプロローグにある。まあ古いのは仕方がないか、ハンセンもファンクスも入っていない。
著者は馬場党、アンチ猪木で一時国際プロレスの番記者だったこともあるそうだ。それでよく前作「新日本プロレスの12人の怪人」をかいたものだ。
サンマルチノを人間発電所と名付けたのは日本プロレスのだれかなどと書いてあるが、WWWFのpower HOUSEの直訳だろうに。
ザ・ブルーザーのいたフットボール球団はグリーンベイ・パッカーズ。
大木金太郎は首の骨にヒビが入っても力道山の命令で頭突きの練習をさせられた。
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