冲方丁のこち留
冲方丁
集英社インターナショナル
どうも個人的な感情が強すぎるようで、当時の奥さんと警察への恨み節。証拠が検察の不利になるなら、法廷には持ち出さない。虚偽告訴での代理誘拐。
珍しく弁護士費用が書かれている。着手金が54万、成功報酬が50万円。やはり高額だな。
また渋谷署の留置所規則は厳し過ぎるだろう、島村英紀氏の「私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか」ではノートに食事メニューなど書いているし、巌本野ばら氏の「タイマ」では眠るとき顔にハンカチを当てることがOKだった。
図書館から