誘蛾灯 鳥取連続不審死事件
青木理
講談社
首都圏で木嶋佳苗の事件が騒がれていたころ、鳥取で同様な連続不審死で上田美由紀が逮捕された。自殺とされた男には警察官もいた。
小柄だが太って見た目もさっぱりな5人の子持ち女に大勢な男が自らの家庭を捨てて貢いだのはなぜかを著者はしれべ用と思ったんだそうだ。
しかし二人の殺人犯として拘置所に面会にまで行ったが、結局男の内部に原因を求めるしかなかったようだ。
裁判の弁護側の法廷戦術はおかしいが黙秘権について熱く語ってある。
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