火星の人
アンディ・ウィアー
ハヤカワ文庫
噂どおりに面白かった。火星に残されてしまった男のサバイバル。次の火星探査隊が来るまでの酸素、ビタミン剤などは豊富にあるが食料が足りない。栽培実験用のジャガイモを増やすには水が足りない。ロケット燃料のヒドラジンを分解した水素を燃焼させ水を作るあたり素晴らしい。
ただ宇宙船の求心重力というのが分らない、遠心の間違いでは無いのか?また食物カロリーとは?キロカロリーのことだろうか。
図書館から、600ページ近い文庫本とはいえ1200円かい!