江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統
原田実
星海社新書
江戸っ子狩りだとか戸を開けて江戸の東に逃がしたとかギャグとしか思えない経歴の江戸しぐさだが、バナナの食べ方、夏の氷まで会ったとは呆れかえる。
しかも道徳の教科書になり文科省も認めているとは!
しかしインチキオカルトの例だが「東日流外三郡史」とかラエリアン「ドンファンの教え」まで載せる野は余分だろう。
ついでだが和田喜八郎宅には天井が無く梁が丸見えだったとの記述を読んだが。
また「盛夏路上の図」の天秤棒は物売りではなく散水では無いのか?
図書館から