全日本プロレス超人伝説
門馬忠雄
文春新書
著者は脳梗塞を患ったためか妙な言葉遣いが気になる。
鶴田の章で大型の選手のサイズを紹介しているが、鶴田のサイズは書かれていない。デストロイヤーの章では対マスカラス戦でマスカラスは「下腹部」を打ち棄権しただが、マスカラスの章では「脇腹」を痛めて棄権と。ハンセン&ブロディの章では「長州と原はラリアットの日本一の使い手になった」と。
馬場の写真が対ハンセン戦のだが、もっと若いときの腕がもうちょっと太いときのを使った方が良かったのでは。
マスカラスの東スポの記事では「千の顔を持つ男」の前に「悪魔仮面」じゃなかったっけ。
他にブッチャー、大仁田、ファンクス、カブキ、三沢、小橋、天竜、ジョー樋口。