誘拐 (大河原孝夫)
渡哲也、永瀬正敏
はじめは面白かった。誘拐された会社のえらいさんの身代金を関係会社のえらいさんに運ばせろという要求で、三億円だか大きなハードケースを三つも持ち、あちこち移動させられ倒れてしまい、その日はお仕舞、翌日か別の関係銀行のえらいさんが指名され、拒否するがもっとえらいさんに命令され運び出すがすぐにダウン。見かねたベテラン刑事が代わりに運ぶが、古傷が痛みダウン。代わって若い刑事が運びはじめ、間に合わないと自転車挙句に自動車を使い、遠くまで運ぶと、途中で入れ替えたソフトケースの中の札は新聞紙に変わっていた。
私の推理、途中で運び手が代わったのに犯人は平気なのだから計画通りなんだろう、ということは刑事が犯人だな。
結局推理どおり、公害の復讐だとか、ありきたり。
撮影の協力会社が沢山でヘリコプターが山ほど、運ぶのに付き合うカメラ多数。
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