原子力ムラの陰謀 機密ファイルが暴く闇
今西憲之
朝日新聞出版
311と直接の関係は無いが、現在は日本原子力研究開発機構と名称を代えた動燃(動力炉・核燃料開発事業団)の総務部次長が自殺とされた怪死。その人が自宅に丸秘資料などを段ボール箱7個も集めていた。例の高速増殖炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故の調査時の死亡の遺族の疑問に答えない動燃に対し、取材に応じたもの。
動燃には出入りの興信所があった。
電事連の資料にはテレビ報道、記事などが「警戒項目」として挙げられている。
スパイの心得は公安警察に教わった。
都合の悪いことはとにかくごまかし、隠そうとする体質は動燃も東電も同じ。原子力ムラの体質。
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