宇宙犬ビーグル号の冒険
山田正紀
早川書房
行方不明の飼い犬を捜しているとき、タイトルから結末まで思いついたと「飼い主からご挨拶」にあるが、山田正紀らしくない単純なストーリー。短編集に一つくらい入っているのなら良いが、このシリーズだけの短編集では。
イラストが吾妻ひでお、らしくなくデフォルメがおとなしい。
図書館から