お江戸風流さんぽ道
杉浦日向子
小学館文庫
第一部では読んだことのある内容が多いが、第二部は他の本の一部として読んだものだ。
驚いたのは寺子屋。江戸では楷書の平仮名の識字率は100%に近く、落語の登場人物が字が読めずに大家さんに読んでもらうという話は明治以降の教育制度が代わってからのことだって。
図書館から