ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女
スティーグ・ラーソン
ハヤカワ文庫
三部作だが1だけで完結しているようだ。
昔の事件の捜査かと思えばとんでもない、富豪一族の暗黒面、猟奇連続殺人事件、社会派経済事件にまで。
但し主人公二人は顔を合わせるのは下巻になってから。一流のハッカーで映像的記憶能力があり、怪しい連中と交友関係がある人なんているんだろうか。
ただスウェーデン語の訳者がいなかったようで、フランス語からの訳のためか、彼と彼女があやふや。クリステル・マルムは女性言葉だが彼名ことが多いようだが。
図書館から

なんとかミックスの批判になりそうなフレーズ「株式市場(略)には経済もなければ、商品やサービスの生産もない。あるのは幻想だけです」