古代日本史最前線 ”常識”は今くつがえされた!
文藝春秋編
文春文庫ビジュアル版
松本清張追憶再録「直孤文の一解釈」はよく分からない。
座談会「陸奥・出羽を再発見する」は司会者豊田有恒の「近年、東北地方でそれ(七千年)をはるかに超える古い遺跡がいくつも見つかっています」に誘われ、大塚初重明大教授が馬場壇A,座散乱木、高森、中峯C遺跡で前期旧石器の発見を言い出し、ネアンデルタール人だと言い、石器についた脂肪酸からナウマンゾウ、オオツノジカを解体、地磁気鑑定で火を焚いた跡を発見と言っている。
「ハイテク考古学の「今」」の白眉が帯広畜産大中村益男教授の残留脂肪酸分析なんだもの。
300円返せと言いたい。